事業内容

お店のご飯で“感動”を創る – オリジナルブレンド米開発サービス
日本人1人あたりの年間米消費量は1962年度の118.3kgをピークに減少を続け、2021年度には51.5kg程度にまで落ち込んでいます。
食生活の多様化や糖質制限志向も相まって「米離れ」が進む中、優れたお米の魅力を再発見し提供していくことは社会的にも重要です。
また、高付加価値のブランド米は農家の所得向上にもつながる有力な選択肢とされています 。
私たちは職人の技と情熱でお店独自の極上ブレンド米を開発し、米離れの歯止めと生産者支援に貢献します。
導入の背景・社会的意義化
日本の米消費量減少に伴い、飲食店で提供されるお米の価値向上が求められています。
例えば寿司に粘りが強すぎる米やチャーハンに柔らかすぎる米を使うと料理の良さが損なわれ、「外食のお米は美味しくない」というマイナスイメージにつながりかねません。
その結果、お客様の米離れを招き、ひいては生産者にも打撃となっています。
しかし一方で、近年はおにぎりブームや米粉食品の注目などお米再評価の機運も高まりつつあります。
こうした中、飲食店がお米にこだわり独自の美味しいブレンド米を提供することは、お客様にご飯のおいしさで感動を与え、米ファンを増やすだけでなく、契約農家の支援や地域振興にもつながる社会的意義があります。
サービス概要:オリジナルブレンド米開発とは
当サービスでは、専門のお米マイスター(米のソムリエ)が飲食店様向けにオリジナルブランド米を開発します。料理のジャンルや提供スタイルに合わせ、全国各地の多様な品種から最適な組み合わせを選定。
単一銘柄では実現できない味わいや食感を引き出しつつ、ブレンド技術によりコストも最適化します。第三者機関として特定の産地や銘柄に偏らない中立的な立場から、お店独自の「看板ご飯」となるお米を職人技でプロデュースいたします。
導入メリット・効果
当サービスをご利用いただくことで、味・品質面から経営面までさまざまなメリットが得られま。
お米を単なる主食から「お店の強み」へと変えることで、他店との差別化や収益向上にも貢献します。
・味の向上: 料理に最も合う品種を組み合わせることで、ご飯自体の美味しさが格段にアップします。適切なブレンドにより香りや粘り、甘みのバランスが整い、料理全体の完成度が高まります。
・品質の安定: プロの目利きによって品質の高いお米のみを厳選。ブレンドすることで特定銘柄の出来不出来や収穫量に左右されにくく、年間を通じて安定した品質・供給を確保できます。
・差別化とブランド化: お店専用のオリジナル米は大きな差別化要素です。産地や物語性を打ち出すことでお店のブランディングに寄与し、お客様へのアピールポイントになります。認定証付きのお米としてPRすれば信頼感も高まります。
・コスト最適化: ブレンド技術により高品質を保ちながらコストを削減できます。希少米とリーズナブルな米を組み合わせるなど工夫次第で、味を落とさず経済的な仕入れを実現します。結果として適正な価格でお客様に提供でき、利益率の向上にもつながります。
